転職エージェントを利用したいけど、どんな感じかわからないからハードル高いな…。
リクルートエージェントを利用してみたので、参考にしてみてね。
転職活動って孤独ですよね。新卒の時は周りのみんなが同じようなことしてるから気軽に聞くことができましたが、転職はそうはいきません。
職場で転職の相談しようものならなんと言われるか…。引き止められるならまだ良いですが、同僚に冷たく扱われるケースも…。また、いい会社がなければ今の会社を続ける選択肢もありますよね。
転職活動を孤独に戦わなくていいよう、転職エージェントを使ってみます!
転職エージェントってなに
この記事の内容
転職エージェントとは、簡単に言うと「無料で転職の相談に乗ってくれる人たち」です。
簡単にに言い過ぎました。もう少し掘り下げると、以下のとおりです。
- 転職活動に関する相談
- 履歴書や職務経歴書のアドバイス
- 希望にマッチした求人の提案
- 面接の手配・アドバイス
- 給与交渉
- 転職時の手続き
つまり、面接以外の全てのやり取りを行ってくれる代理人ですね。転職活動は情報戦であり、仕事しながら準備を進めなければならないため、プロにお手伝いしてもらいながら少ない負担で転職したいはずです。
転職エージェントとの面談前に準備しておくこと
事前に準備しないと行けないものもありますが、中途半端でも大丈夫です。内容はエージェントとのやりとりの中でブラッシュアップしてもらえます。自分なりに記入し、自分のことをエージェントにしてもらうことを心がけてください。
- アプリをダウンロード
- キャリアシートと職務経歴書記入
- 証明写真提出
- 性格診断テスト
PCの方が入力しやすいですが、すべてスマホでも行えます。
転職エージェントとの面談の記録
リクルート本社の様子(読み飛ばしてもOKです。笑)
東京駅八重洲口から北に進むと連絡通路がありビルと直結なので、雨が降っても全く濡れることなくビル内に侵入成功。(この日は土砂降りでした。)
内装は黒を基調としており、「むしろここで働きたいわ!」ってなるくらいオシャレでした。受付には物腰柔らかい感じのお姉さま方がいらっしゃり、透明のセキュリティゲートの近くには警備員さんがポツポツ立っています。
(前にソフトバンクの本社に行ったときも同じようなめちゃくちゃオシャレな入口で驚きましたが、同じくらいオシャレでしたね、はい。)
案内板を見るとリクルート本社をはじめ、リクルートキャリアやリクルートライフスタイル等の系列会社がずらりと書いてありますので、念のため自分が行く階をチェック。(案内板の写真を撮りたかったのですが、警備員さんに怒られそうなのでやめました。)
面談の1時間以上前についたので、コンビニでフリスク買ったり、トイレに行ったり、入場ゲート前ソファで時間をつぶしたりしました。ソファには同じように面談待ちとおぼしき人たちが数人おり、入口からは自分と同じくらいの年齢の人たちが来てはゲートの中へ消えていきました。同じように転職したいと思っている人がたくさんいるっぽくて、なんとなく仲間意識が芽生えて少し心強かったですね。
面談時間の10分前に受付に行き、ゲスト用の許可証を発行します。許可証の発行は電車の券売機みたいな感じで、面談の申し込み完了メールに記載された英数字をタッチパネルに入力することでパスが出てきます。そのカードを首から下げるケースに入れ、セキュリティゲートにタッチすることでゲートをくぐることができます。オシャンティーな透明なエレベーターで転職希望者たちと一緒に指定のフロアへ向かいます。
転職エージェントとの面談ブース
指定のフロアには面談用の受付があり、そこで自分の名前、転職コーディネーター名、転職コンサルタント名を聞かれ、待合室に案内されます。(転職コーディネーターと転職コンサルタントは、申し込み完了メール等に記載されています。)
面談時間直前になると、各ブースに案内されます。広さは3帖くらいで、荷物置き、デスク1つ、椅子が二つ。デスクにはデスクトップPCが乗っています。他にはセミナーの案内のチラシがあったかと思いますが、それ以外はほぼ何もなかったと思います。もっとポスターが貼ってあっても良いのに、思ったより質素の印象でした。
それから5分くらい待つと、転職エージェントの方がいらっしゃいました。転職コーディネーターでも、転職コンサルタントでもない、同世代くらいの優秀そうな女性でした。
担当の転職エージェントの方とご挨拶をし、簡単な説明を受けました。この時初めて知りましたが、リクルートエージェントでは、転職コーディネーター、転職コンサルタント、転職エージェントの3人一組で1人の転職希望者をサポートするそうです。
転職エージェントとの面談内容
面談は、エージェントからの質問に答えていく形式がメインです。たまにこちらから質問し、エージェント自身の経験や他の転職者の情報を教えてもらいました。
同世代だったこともあってか、ラフな印象ですごく楽しかったです。(この辺は、エージェントの性格や力量にかかっていると思います。)
事前にウェブサイトで記入した情報に肉付けするように、面談が始まります。
- 前職の仕事内容
- なぜ前職やめようと思ったのか
- なぜ現職を選んだのか
- 現職の仕事内容
- なぜ現職をやめようと思ったのか
- 次に行きたい業界について
をざっくばらんに話していきます。
私は今の職場が2社目のため、1社目の話から聞かれました。
転職エージェントからのアドバイス
転職エージェントからいただいた情報はこんな感じでした。
もしかしたら、年齢や学歴によって内容が異なるかも知れません。
- 10社〜15社くらい応募して1社〜2社しか書類は通らない
- 現職が年収が低い業界なので、転職すれば大抵は上がる
- ただし、初年度はボーナスがないため下がることもある
- 〇〇職は転職しやすい職種のため、やめる人が多く、その分入りやすい
- 〇〇職は最初は低いが出世すると給料が大幅に上がる
- 4月入社希望であれば、11月から本格活動で良い
- ○○業界は○○かExcelの○○が必要なスキル
- 履歴書のミスの訂正
希望している職種や業種について、現状を教えてもらいました。
※一応伏せ字にしてます。実際に転職エージェントを利用してみてください。
求人情報について
リクルートエージェントでは、転職コンサルタントから求人が毎日のように送られてきます。
自分が事前に「気になる」を押していた企業の情報と、関連する企業の情報をプリントアウトしていただき、求人票を見る際のポイントを教えてもらいました。
- 年収
- 仕事内容
- 求める人材、スキル
- 企業からのメッセージ
自分は4月入社を希望していたので、本格的に動き出すのは11月からで良いと言われて驚きました。なので、ネットで面接を希望していたいくつかの会社は一旦希望を取下げました。就活では何か月も前から準備をするが、転職活動は通常3~4か月で入社が決まります。入社が決まったら、今の職場の有休消化や引継ぎをしながら入社日を決定していくそうです。
最後にアドバイスとして、志望する業界では、AccessやExcelのピポットテーブルが必須スキルだと教わりました。あまり使えないですが、11月までに勉強しておいてほしいと言われました。ある程度でも使えれば、エージェントの方が強気でプッシュしてくれるそうです笑
結論:転職希望者はいますぐ転職エージェントに登録すべき
私が選んだリクルートエージェントは業界最大手だけあって、コミュニケーション能力がものすごく高く、面談がスムーズに進むのでいい転職ができそうな気分になります。
転職のプロにアドバイスしてもらえるため、ただ転職サイトを利用するだけよりも何倍もやりやすいと感じました。自己分析や自分の強み・弱みも、第三者の目線で作り上げてもらえるので非常に助かります。正直、無料でここまでやってもらえるのはかなりお得です。
転職希望者は、4〜5人のエージェントのお世話になるそうなので、自分もあと何人かのエージェントと会ってみます。
結論、転職エージェントを必ず利用してください!!以上!!!!!笑